馬川亭今昔

馬川亭今昔
明治中期以降には松ヶ崎道・皆川道・夷道の交差地だったこの仙道という土地には、馬川亭、松月亭、寿亭、一春亭という料亭があり、芸者衆も多く、昼夜三味線の音や歓声が響く、島内きっての歓楽街だったとの事。
今はその面影は無いけれど、どういう巡り合わせか2つの温泉施設、野球場等のスポーツ施設、総合高校、コンビニといった島内でも比較的人の集まる要素が強いエリアとなっている。
どの時代でも人が集まる土地には何かしらの理由がある。
そして何よりこの土地に今もなお馬川亭が残っているという奇跡に心が躍るのだ。

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